『プログラミング言語Ruby』の愛称は「ふら本」

大変気になっていたので急ぎ池袋のジュンク堂で購入してきた。ものすごい冊数を山積みしてあった。

プログラミング言語 Ruby

プログラミング言語 Ruby

表紙がハチドリなのでハチドリ本と呼ばれそうだけど、ハチドリ本と言えば原先生のでしょう。

Rubyプログラミング入門

Rubyプログラミング入門

書名自体いわゆるバイブルと紛らわしい。バイブルというのはまつもとさんと石塚さんの古典。あっちはオブジェクト指向スクリプト言語

オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)

オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)

そこで、なにかよい愛称が必要と思われたため、急きょ募集したところ

ふら本

という意見が出た。フラナガンの本だから、ふら本。わかりやす。個人的に採用。フラナガンの本といえば JavaScript と間違えられるかも、という補足もあったが、あれはサイ本だろう。

JavaScript 第5版

JavaScript 第5版

さて、K&Rの構成を緩やかに踏襲したという本書は、なにはともあれ必ず買う一冊になることは間違いない。Flanaganさん、まつもとさん、卜部さん、長尾さんをはじめ、出版にかかわったみなさん素敵な本をありがとうございますです。

ところで各章の扉が _why のイラストだという点はもっと宣伝されるべき。
しらないひとのために書いておくと _why は Why's (Poignant) Guide to RubySyckTry Ruby!、わりと最近だと Shoes といった数々のすごいものをつくっている謎めいた人物

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