靴の修理とベリー摘み

富士登山にも履いていったことで有名な私の一張羅の靴だが、底がつるつるなどころかもう穴が開いていることに気づいたので、まるひろ一階のウィンリペアで修理した。パーツ8点で5000円を超えていたが、たまたまセール期間中で3割引だったので3748円(内税178円だった)。底の形状が変わったのでちょっと戸惑ったが、もう慣れた。
待ち時間が一時間くらいあったが手ぶらだったので本屋で『統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか? (光文社新書)』というのを買ってミスドで途中まで読んだ。内容は常識的だが事例は興味深かった。でも割れ窓に関する Freakonomics の件は紹介されてなかった。この話は『アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅』で知った。割れ窓自体は『達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道』で知った。PPは第2版の邦訳が出てるんだけど買ってないなあ。とかいうことを思い出しながら本を読むのは『アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅』で紹介されていたブラウジングに関するベリー摘みモデルの実例みたいだ。
ふと『達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道』をクリックしたら中身を閲覧出来るようになっていて、割れ窓の話が読めるようになっていた。それと、タイトルの頭だけ見ていたので勘違いをしていたが、『達人プログラマー―ソフトウェア開発に不可欠な基礎知識 バージョン管理/ユニットテスト/自動化 (Ascii software engineering series)』は『達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道』の改訂版ではなかった。なんてこった、買う本が増えてしまった。
統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか? (光文社新書) アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅 達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道