最近読みかけの本とか

  • 星新一 一〇〇一話をつくった人 ... まだ新一が出てこない。
  • 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) ... 半分くらい読んだ。むちゃくちゃ面白い。これが受賞できないんだったら一体どんなのだったらよかったんだという気がする。早く最後まで読みたいのだが。それにしてもたしかになんという同時代的共感。虐殺器官に出てくる話題があまりに同業者ぽくて衝撃。どういうことなんだろう。伊藤計劃の書いた文章はレビューとかネットにもいくらかあるようなので読んでみようとおもった。そういえば、キーワードのとこに書いてた asin が間違ってたので夕方ごろに訂正しました。ごめんなさい。でも昼過ぎにアマゾンで引いたときも出なかったしわかんなかったよ。そういえば虐殺器官で検索したら関連検索: 伊藤計劃とか出てきてたんだけどどういう仕組み? あと Self-Reference ENGINE の関連商品がトーマスだらけなのはなぜ?
  • ポアンカレ予想を解いた数学者 ... 冒頭の臨場感のある描写から、ジャーナリストが書いたのかと思って読み始めたけど、曲面の説明がちゃんとしてて思わず作者紹介をみたらおもっきしプロだった。こういう本を学部の頃に読むと人生変わりそう。いいか悪いかはともかく。しかしなあ、啓蒙書はこんなにも楽しいのだけど、ポアンカレ予想の解決をきちんと理解した気になれる日は来ないんだろうなあ。なんか悲しい。といいつつ田村一郎の『トポロジー (岩波全書 276)』をひっぱりだして懐かしんでみるテスト。
  • ぼくには数字が風景に見える ... これは凄い。っていうか、心象の図形もびっくりなんだけど、素数であることが分かるときのプロセスはいったいどんなアルゴリズムなんだろう。計算機屋は調べてないのかなあ。

星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一 一〇〇一話をつくった人

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

ポアンカレ予想を解いた数学者

ポアンカレ予想を解いた数学者

ぼくには数字が風景に見える

ぼくには数字が風景に見える