つぎの著者につづく

そういえば、バベルの図書館のアルファベットの数をしらべようと思ったが、伝奇集が見つからない。幸い夜の自宅なのでまた何冊目かの伝奇集を買うということをせずにすむ。今週はイブニングを買ったのを忘れて2冊買ってしまった。ダメすぎる。で、ぐぐってみたところ、アルファベット22文字とカンマ、ピリオド、空白の合わせて25文字の組み合わせということらしい。22文字って意味がよくわからない。いや、訳注に鼓直氏が書いてた気がする。

やっぱり「つぎの著者につづく」は翻訳らしく訳注をきちんとつけるくらいのサービスをしてくれてもよかったんじゃないかと思う。こういうの調べるのはめんどくさい。

文学界 2007年 11月号 [雑誌]

文学界 2007年 11月号 [雑誌]

追記

22文字というのはヘブライ語。偉い人たちに教えてもらった。気づけよ俺。それはさておき、冒頭の引用が気になって、ふと Google Books というものがあったじゃないかと思い出し、Democritus Junior の ANATOMY OF MELANCHOLY を読んでみる。うう、眠くなる。

それはそれとして、Google Scholar の冒頭には、Stand on the shoulders of giants と書いてあって、実はこの格言と Democritus Junior の中の人である Robert Burton には深い関係があるそうだ。眠いので追跡できない。

さらに追記

巨人の肩 http://homepage2.nifty.com/delphica/cahier/shoulder1.html

うーむ、Google Books があると、おいらみたいな素人がこういうのを結構なところまで確認できるわけだなあ。なんだか大変なことになってると思う。こうなると、あと一歩ほしい。なんだろう、結果をさくさくまとめる方法とかかな。高度なクエリは作るほうに熟練が必要そうだからまあいいや。あと機械翻訳は訳文そのものでなくて、辞書引きの代行みたいな感じになってくれたほうがうれしいと思うんだけどそういうのでないかな。

あと、おいらは細部をちっともおぼえていないことが次々と判明。構造とかポインターとかしか覚えてない。